花と羊蹄山

札幌市 高木 幸子
主婦
平成12年8月14日
撮影場所:ニセコ町 西山 ニセコアウトドアーセンター前

羊蹄山登山歴史
はじめて羊蹄山に登った人は最上徳内で寛永十年(1798年)7月25日虻田に到着、それより羊蹄山登山を試みたようであるが、記録にはない。定説には松浦武四郎が最初の登山者として寛永五年の登山が常識となっている。明治38年蝦夷富士登山会が発足、高山万次郎など倶知安町の政財界人が中心となり羊蹄山登山の啓蒙に勤めた。後に登山会は明治45年レルヒ中佐の一本杖のスキー登山、登山道の整備、石室(雲上閣)の建設、半月湖の臨湖亭(売店、食堂)を昭和10年代まで続けており、羊蹄山登山は当時のブームになっていた。